工作機械設計

 工作機械設計は水平/垂直動作や旋回動作のモータ駆動設計、油圧や空圧などの流体駆動や駆動装置を設置するための鋳物設計、鋼材などの組み合わせたベースや軸周り、パレット、テーブルなどを作る鋼材の切削加工設計、切削時に発生する切粉の回収や切削水の回収、操作ドアや機械の外観などを作るためのプレス、打抜き、溶接、曲げなどの板金加工設計、その他に焼き入れなどの熱処理、工作機械周辺や内部に取り付くロボットアームなど機械設計のマスターになれるぐらい面白いほど設計要素が詰まっています。

主な業務内容

切削工作機械の商品開発設計やユーザー毎の仕様やオプションを設計するカスタマイズ設計に従事

  • 板金部品の設計・図面化 例:タンク、アームなど
  • 外観カバーのデザイン変更

具体例:新商品開発の構想設計

スラッジレスタンクの開発

 

従来2~3ヶ月に1回交換していたタンクを、1年に1回に回数を減らす為のろ過装置の設計を行っております。ろ過装置の強化によりクーラントの交換回数を減らすことができ、SDGsに貢献しております。

使用CAD

  • Creo Element Direct Modeling(3D)
  • Creo Element Direct Drafting(2D)
  • ME10(2D)